こんにちは!
満足度の高い手術のために
いつも最善を尽くす
江南ソヨン整形外科医院です :)
本日は目つき矯正(眼瞼下垂矯正)の副作用とその原因について見ていきたいと思います。
カウンセリングをしていると、
「目つき矯正をすると深刻な副作用が起きるのではないですか?」
というご質問をよくいただきます。
結論から申し上げますと、目つき矯正をしたからといって副作用が起こるわけではありません。
無理に手術を行った場合、あるいは適切でない手術方法で目つき矯正を行った場合に副作用が起こる可能性があります。
実際に目つき矯正は現在でも多く行われている手術です。
もし目つき矯正をしたことで深刻な副作用が起こるのであれば、目つき矯正という手術はすでに淘汰されていたはずです。
そこで本日は、目つき矯正がどのような手術なのか、目つき矯正後になぜ副作用が発生するのか、
どうすれば副作用を減らせるのかについてお話しいたします。
以下の写真は、明るさの調整を除いて
いかなる補正も行っておりません :)


目つき矯正は眼瞼下垂を改善するために行われる手術です。
眼瞼下垂とは、まぶたが垂れ下がって目をはっきりと開けられない症状を指します。
眼瞼下垂は、皮膚のたるみや目を開ける筋肉の衰えによって起こります。
そのうち、皮膚のたるみではなく目をうまく開けられない方を矯正する際に目つき矯正手術を行い、
軽度の眼瞼下垂は機能上の問題はないものの、眠そうに見えたり、もどかしい印象を与えるため、
美容目的の眼瞼下垂矯正術を行いますが、これを婉曲的に目つき矯正と表現しているのです。

目つき矯正後に起こり得る副作用には、
引きつれの症状や、目が閉じにくくなる症状などがあります。
手術直後には、目を少し開けたまま眠る兎眼(閉瞼不全)や
引きつれの症状、涙などがよく起こることがありますが、
手術直後に起こるこうした現象は目つき矯正の副作用ではなく、
手術中に周辺組織へ刺激が加わって生じる
軽微で一時的な現象であり、時間が経てば改善されます。
もし時間が経っても不快な症状が続く場合は、目つき矯正の副作用と考えられます。

目つき矯正後に副作用が起こる原因は大きく分けて三つあります。
まず、切開の目つき矯正を行うべきほど眼瞼下垂が重いにもかかわらず、
無理に非切開で手術を行った場合に副作用が起こる可能性があります。
二つ目は、目を閉じる筋肉である眼輪筋を過度に切ったり損傷させたりした場合に最も多く問題が発生し、
最後に、目を開ける筋肉に損傷を与えるなど、目つき矯正を無理に行った場合に副作用が起こる可能性があります。
目つき矯正後に副作用が起こる原因の一つ目は、
切開の目つき矯正を行うべきほどの眼瞼下垂があるにもかかわらず、無理に非切開で手術を行った場合です。
非切開の目つき矯正は、結膜を通してミュラー筋という筋肉を縫い縮めて目つきを矯正しますが、
矯正量が多くないため、個人的にはごく軽度の眼瞼下垂、
つまり、ほぼ正常に目を開けられるものの、もう少し目を大きくしたいという程度の患者さんには行ってもよいと考えています。

もし切開の目つき矯正が必要な目であるのに非切開の目つき矯正を行い、
ミュラー筋を過度に縫い縮めると、傷跡もでき、引きつれの症状が非常に強く出ることがあります。
このような場合は、むしろ切開の目つき矯正で挙筋腱膜を併用する方がはるかに負担が少なくなります。
非切開の目つき矯正は、単にミュラー筋を縫い縮める役割のみを果たすため、大きな力を伝えることが難しいのです。

目つき矯正後に副作用が起こる原因の
二つ目は、眼輪筋が損傷した場合です。
二重ラインの下の部分に丸い筋肉があり、これを眼輪筋(Orbicularis oculi muscle)といいます。
この筋肉は目を閉じる役割を果たす筋肉です。
目つき矯正手術の際に眼輪筋を過度に操作して損傷させると、目が閉じなくなります。
そのため、目つき矯正は必ず経験豊富な専門医に手術を受けることをおすすめします。
また、繰り返し切開二重の修正手術を行うと、
複数回の手術によって組織や眼輪筋が損傷したり、
過度な皮膚切除など、さまざまな要因によって副作用の可能性が高まります。

目つき矯正後に副作用が起こる原因の
三つ目は、筋肉を切る目つき矯正を無理に行った場合です。
筋肉を切る目つき矯正を挙筋切除術(挙筋短縮術)といいます。
挙筋切除術は、中等度以上の重い眼瞼下垂の場合に行う手術で、
ほとんどの患者さんは該当しません。
そして、このような手術を必要とするほどの患者さんも多くない上に、
もちろん当院にご来院される方々のために私は時々行いますが、難易度の高い手術であり、よく行う手術でもありません。
このような高難度の手術を無理に行えば、当然ながら問題が発生せざるを得ませんし、
また、先ほど申し上げた通り、中等度以上の重い眼瞼下垂ではなく軽症の眼瞼下垂に挙筋切除術を行えば、当然ながら問題が発生します。
目つき矯正は、二重手術だけでは解決できない眠そうでもどかしい印象を改善するのに良い効果を発揮できますが、
目つき矯正だけを盲信して無理に手術を行うよりは、
複数の専門医とのカウンセリングを通じて正確な診断を受けることが重要です。
ご自身の目の状態に応じて適切な手術計画を立て、無理な目標は立てないことをおすすめします。
目つき矯正の副作用に関して、
以下の映像でより詳しい内容をご確認いただけます。
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