についてのお話です。


この内容は2026年7月5日、第17回大韓整形外科学会 眼形成研究会 学術シンポジウムで発表した内容の一部です。
高い二重を修正しながら三重まぶたができるのを予防したり、すでに三重まぶたなどになっているケースの治療についてです。

目の上にくぼみがある場合、さまざまな原因でくぼみが生じることがあります。
通常、二重ライン下降術(두줄따기)などを受けたあとで最も厄介なのは癒着が起きた場合です。この場合は癒着を剥離し、再癒着を防ぐ処置をしなければなりませんが、それができないと改善しません。
こうしたケースは癒着をしっかり剥離してあげる必要があるケースです。
そして、ボリューム不足によって生じる場合もあります。

カニューレを使って脂肪を採取したあと、マイクロ脂肪を注入して埋める方法です。
手術を終えると
手術直後からすぐに良くなったことが分かります。手術直後にも三重まぶたが残っているなら、それは癒着がまったく剥離できていないということです。
術後1ヶ月目です。まぶたにボリュームがなくてできたしわです。
通常、脂肪注入をすると脂肪の生着率は50%程度です。
だからといって最初から過剰に入れると、思ったより生着してしまった場合に塊になることがあり、そうなると今度はそれを取り除くために注入した脂肪を除去する手術が必要になります。
そのため、やや足りないくらいに入れて2回目の施術を行います。今回は2回目の施術の際、脂肪注入とあわせて真皮注射(リトゥオ)を行いました。
すぐにボリュームが満たされるので、三重まぶたが改善しました。
これは癒着によってできたしわではないので、すぐに良くなります。
術後3ヶ月目です。傷跡はまだ完全には落ち着いていませんが、ボリュームもかなり出て、皮膚組織も少し厚くなったように見えます。


真皮注射(リトゥオ、Re2O)の利点は、皮膚層に浅く脂肪を入れるとデコボコになりやすい部分を補い、浅い層に入れてもデコボコにならず均一に広がって生着しやすいことです。
しかも脂肪を別途採取する必要がなく、静脈麻酔も不要で、簡単な注射だけで解決できます。
本日の投稿はこれで終わります。
