今回の記事では、埋没糸の除去方法および埋没糸の抜糸に関する誤解と真実についてお話しします。

埋没糸の除去方法は、以前に埋没法を行った二重の折り込まれる部分から糸を取り除く方法です。

当院では特殊な手術器具を使用し、小さな穴から糸を除去します。

症例を通じてご説明します。この方は他院で1週間前に手術を受けられたとのことです。

つっぱり感もあり、目を開けにくいとおっしゃっていました。

見えますでしょうか?糸の結び目が。

既存の穴から糸を除去しているところです。切開は行いません。時々、1cm以上切開しなければならないのではないかと質問される方がいらっしゃいます。手術を受けたクリニックで、そのようにしなければならない、穴からでは不可能だと言われたとのことです。

もちろん、大きく切開すれば見つけやすく簡単ですが、埋没法を受けられた方は切開をしたくないからこそ埋没法を選ばれたのではないでしょうか?もし最初から切開法をされていれば、苦労して糸を探す必要はありません。

手術前の状態と比べた、糸を除去した後の状態です。

通常10分以内に終わります。もし見つからなそうな場合は無理にほじくり返すことはせず諦めます。しかし、単結節法(シングルノット)で見つけられなかったことはありません。

抜糸直後の状態です。目を開けるのがはるかに楽になり、以前よりも大幅に改善された様子です。

Q) 埋没糸を解いた後、皮膚がさらにたるみますか?

A) いいえ。二重まぶたで皮膚が折り込まれると、たるみが改善されたように見えます。それがなくなるため、再びたるんだように見えるだけで、実際にさらにたるむわけではありません。

Q) 埋没法を受けたクリニックで抜糸した方が良いと聞きましたが、他院で行っても大丈夫ですか?

A) いいえ、そんなことはありません。それなら全ての手術を、手術を受けたクリニックで行わなければならなくなります。二重の修正手術には、修正手術ならではの特別な技術が必要です。豊富なノウハウを持つ美容外科専門医が行うべきです。

Q) 他院では抜糸できないと言われましたが、こちらでは可能ですか?

A) 埋没糸の抜糸は、私が頻繁に行う手術の一つです。通常10〜15分程度で終わり、組織へのダメージをほとんど与えず、切開せずに小さな穴を開けて行います。多くの試行錯誤の末に蓄積されたノウハウによって可能となります。

Q) 抜糸した後の穴は、傷跡として大きく残りますか?

A) 埋没糸の抜糸は、以前に埋没法を行った際の穴をそのまま使用します。本来、埋没法を行う場合、クリニックによって異なりますが、通常は6つの穴であり、場合によっては5〜10個程度になります。

埋没糸を抜糸する際、開ける穴は3つ以内です。同じサイズの穴になります。

埋没法の穴についてはあまり気にされないのに、抜糸のために穴を開けることに対しては敏感になられる方が時々いらっしゃいます。

全く同じ穴です!!

それでも、その程度の跡すらなるべく目立たないようにするため、細かく縫合を行います。

糸はほとんどの場合、綺麗に除去できます。

手術が上手くいき、私も嬉しく思います。

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