6ヶ月ぶりにご来院いただいた患者様の、左右非対称の目の手術および矯正について見ていきたいと思います。
通常、左右非対称の目というと、骨格が異なる場合もあれば、目を開ける力が異なる場合もあります。

この内容は、2021年11月に大韓整形外科学会で発表された内容から一部抜粋いたしました。
まず、骨格が異なる場合から見てみましょう。

この患者様を見ると、骨格自体が歪んでいる場合があります。写真の左側(患者様の右目)が相対的に上に上がっており、反対側の目は下に下がっています。
このような場合、二重まぶたの手術で形を合わせることは不可能であり、骨格で矯正を行います。
しかし、このような手術自体が非常に危険であり、一歩間違えれば死に至る可能性もあるという…(涙)
本日経過観察にお越しいただいた方は、顔の非対称も少しお持ちですが、両目の大きさがひどく非対称で、ソーセージ目(ハム目)のような状態でした。

手術前の様子です。写真上左側(患者様の右目が相対的に眠たそうで、ラインが高いです。)
この部分です。


幸いにも埋没法であったため、傷跡はひどくない方です。
両側の二重のラインを下げて、黒目の大きさを対称に合わせることをご希望されました。
すでに非切開目つき矯正(眼瞼下垂手術)を受けられている状態でしたが、これほどの非対称を非切開目つき矯正で矯正するのは非常に困難です。

手術後1週間目です。ラインは腫れのためまだぷっくりとしていますが、黒目の対称性は合っています。

目を閉じた時の様子です。ラインが赤く見えます。

手術後2ヶ月目の様子です。腫れもだいぶ引き、対称性も引き続きよく合っています。

2ヶ月目だからか、まだ傷跡の色が赤く、均一ではありません。

6ヶ月目の経過です。黒目も対称性がよく合い、ラインも患者様がご希望された通りにしっかりと下がりました。

手術後6ヶ月目で傷跡も薄くなり、目の対称性もよく合っています。
この患者様の場合、片側の目つき矯正をさらに行いました。
内部に非切開二重(埋没法)の糸が非常にたくさん残っていたため、しっかりと除去しました。
手術はうまくいったと思います。
