5ヶ月ぶりの投稿になるかと思います。
これまで海外学会での発表や学会準備など、あまりにも多くの出来事があり、ブログの管理を全くしていませんでした。
その間に経験した多くのケースを少しずつアップしていこうと思います。
やるべきことが山積みです。論文も書かなければならず、学会発表の準備も必要ですし、今回は美容整形外科学の書籍の共同著者としての執筆にも参加しなければなりません。
名付けて「#非切開目つき矯正糸除去」です。
最近来院された方ですが、非切開目つき矯正を受けられたそうです。手術後、さらに目が開けにくくなったとおっしゃっていました。
何か引っかかるような感覚?のせいでしょうか…

手術前の様子です。患者様の左目(写真の左側)に吹き出物も見えます。他院の眼科で非切開目つき矯正を受けた後、引っ張られるような症状があるため来院されました。
一応、単結び法のみ可能であるとご説明し、ご本人も単結び法だと思うとおっしゃったため、手術を行いました。
しかし、なんと!!手術に入ってみると多結び法でした。

血液は自主的にモザイク処理しています^^;;
糸が見えますか?上の矢印で示されている部分です。

内側にも新しい結び目になっている部分があります。
ピンセットに引っかかっている糸の様子です。
糸を見つけるのは砂漠の真ん中で針を探すようなレベルですが、多くの経験とノウハウで行っているという事実…^^;;
患者様から最もよく聞かれるのがこちらです。
"果たして糸を除去すれば二重は取れますか?? ->> 正直、理論上は取れない可能性もありますが、すべて取れていたように思います"
"では、数年経った糸でも取れますか? -->> そうだったと思います"
症例を重ねるにつれて、ほとんどが取れるように感じます。糸を除去してすぐに取れる方もいれば、1ヶ月以内には大半が取れるようです。

手術後2日目の様子です。はるかに目が開けやすくなったとのことです。ラインはもう少し経てば取れると予想されます。
しかし、多結び法で手術された方は、糸が何本入っているかは執刀医にしか分からないため、糸が残っている可能性があります。その場合、二重は取れません。最低限、糸の本数だけでも調べてきていただけると助かります。
2日前に手術された方なので、長期的な経過はさらに見守る必要があります。
しかし、以前に手術された方の動画を作成したものがあります。
