数日前に2つの手術を同時に受けられた方の症例である。

この方はラインが高く見える。いわゆるソーセージ二重(ハム目)である。ソーセージ?ソセジ?まあいいとして…-_-;

ラインが高く見え、固定が強く見えながら、まつ毛が反り返って見える。

しかし、目を閉じた時にラインを測ってみると、実際にはそれほど高くない。では、なぜ高く見えるのだろうか?

皮膚が不足しているからである。そして、傷跡がひどいからである。

そして、目頭の涙丘(るいきゅう)が多く露出している。100%露出している状態である。

涙丘とは何かというと、目頭にある赤い貝の身(?)のように見える部分のことである。

目頭切開を過度に行った場合、涙丘が100%露出してしまうからである。

通常、西洋人には蒙古ひだが全くない。

例を見てみよう。

西洋人は目頭の涙丘がすべて露出している。しかし、東洋人がこのようにすると非常に不自然に見える。

目を閉じた様子である。

目を閉じた時、他の人に比べてラインが低い。しかし、皮膚を指で軽くつまんでみたところ、皮膚のゆとりがほとんどなかった。特に矢印に該当する部分がそうである。

まず、既存のラインより下に新しくラインを作ることが鍵であり、癒着をしっかり剥離して再癒着が生じないようにすることが重要なポイントである。

手術前の様子。

ラインが高く、左右差がある。片方(患者の左目、写真上は右側)は特に固定も高く、傷跡がさらにひどかった。

手術後1週目。抜糸した時の様子である。まだ腫れはあるが、ラインはしっかりと低くなった。

涙丘もかなり隠れた。まだ腫れが多く残っている状態。

目頭切開復元については、以前2019年に発表した論文を参考にしていただきたい。

患者の右目(写真上は左側)には内出血もできている。

上の矢印が既存の二重ラインで、少し白く見える。

下の矢印が新しく作った二重ラインである。

そして、目頭切開復元は少し盛り上がるように縫合してこそ、時間が経つにつれて平らになる。

二重の幅狭め(ドゥジュルタギ)については他の記事も参考にしてほしい。

https://blog.naver.com/medicdoctor/222082578592

https://blog.naver.com/medicdoctor/222078309149

https://blog.naver.com/medicdoctor/221353621318

動画も一度作ってみたのだが、、不慣れなもので(泣)

腫れがすべて引いて、しっかり定着してほしいと思う。