目の整形手術後の注意事項
1. 目の整形手術後は、縫合部の間から血が少しずつにじみ出ることがあります。よくある症状ですので、ガーゼで少しずつ拭き取っていくと、やがてその部分に薄いかさぶたができて止まります。
2. 手術の翌日にかさぶたができた場合は、そのまま放置せず、処方された軟膏を塗りながら優しく拭き取ってください。もし出血しても、少し拭き取れば止まります。
3. また かさぶたができたら、再び軟膏を塗りながら取り除きます。このように傷口に血のかさぶたが残らないようにしておくと、傷の治りも早く、傷跡も残りにくくなります。
4. 軟膏は1日3回程度、少し脂っぽい状態(顔に脂が浮いている人のような状態)を保つように塗ってください。抜糸までの期間だけ続け、抜糸後は塗らないようにします。
5. 抜糸後も長期間 軟膏を塗り続けると、まれに皮膚炎が生じることがありますので、塗らないようにしてください。
6. 傷跡用の軟膏を購入したり使用したりする場合は、抜糸後 最低1週間以降に塗り始めてください。塗ったときにヒリヒリする場合は、まだ塗る時期ではありませんので、抜糸から1か月以降に塗ってください。
7. 緊急時について:目の整形手術後に緊急を要する状況はほとんどありませんが、特に下眼瞼形成術の後、手術中に止血した毛細血管がさまざまな原因(咳、頭を下げて血が上る姿勢など)で破れると、傷口に出血して腫れることがあります。この場合、片側だけがひどく腫れ(ボクサーが殴られて目が腫れたような状態)、目が開けられないほどになることが多く、来院して血の塊を取り除く必要があります。よほど重度でなければ、発生した翌日に来院して除去していただければ大丈夫です。担当室長にお電話ください。
8. 抜糸後も洗顔は慎重に行ってください。力を入れすぎて洗うと傷口が開くことがありますので、手術後3週間までは注意することをおすすめします。水で軽く洗い流す程度が理想的です。
9. プールやサウナなど、皮膚をふやかす行為は3週間以降にされることをおすすめします。
10. 化粧は抜糸後であれば傷口以外の部分には可能ですが、アイメイクは抜糸後1〜2週間経ってからをおすすめします。化粧のパウダーが傷口に入ると、傷の治りによくありません。
11. まれに抜糸を終えた後でも、糸の切れ端が出てくることがあります。医療用に作られた糸ですので大きな問題が生じることはありませんが、見つかった場合は来院いただければ除去いたします。かさぶたをこれと勘違いされることもあります。二重を固定した糸が出てくる場合もありますが、1か月以降に生じた場合は、取り除いても二重が取れることはありません。
